マヤ暦の「鏡の向こうKIN」とは、言葉の通り鏡の向こうに映し出される私、本当の自分を映し出してくれる存在のことです。260あるKINの中で一つしかなく、出会えただけでも奇跡のお相手。お互いの前世が持っていたKIN、ツインレイの関係にある運命の相手、といわれることもあります。
この記事では鏡の向こうKINについて、出し方と関係性をわかりやすく解説します。鏡の向こうの日の4日間についても出し方と過ごし方を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
鏡の向こうKINの出し方
鏡の向こうKINの計算式
鏡の向こうKINは、261から自分のKINナンバーを引くことで求められます。
261 - 自分のKINナンバー = 鏡の向こうKIN
例1)KIN55の鏡の向こうKINは、261 - KIN55 = KIN206
例2)KIN127の鏡の向こうKINは、261 - KIN127 = KIN134
例3)KIN201の鏡の向こうKINは、261 - KIN201 = KIN60
ツォルキン表から鏡の向こうKINを探す方法
鏡の向こうKINは、ツォルキン表からもすぐに探すことができます。ツォルキン表の中心であるKIN130とKIN131の間を挟んで、自分のKINのちょうど対角にあるのが鏡の向こうKINです。ツォルキン表を見れば、鏡の向こうKINが持っている紋章や音も同時にわかります。数字だけで見るよりも関係性をイメージしやすいので、ぜひツォルキン表でもチェックしてみてください。

- KIN20の鏡の向こうKINは?
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KIN241(赤い龍×青い鷲×音7×黒KIN)
- KIN43の鏡の向こうKINは?
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KIN218(白い鏡×赤い月×音10×黒KIN)
- KIN83の鏡の向こうKINは?
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KIN178(白い鏡×白い犬×音9)
- KIN130の鏡の向こうKINは?
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KIN131(青い猿×青い猿×音1)
- KIN222の鏡の向こうKINは?
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KIN39(青い嵐×青い手×音13×黒KIN)

鏡の向こうKINの関係性と特徴
自分のKINと鏡の向こうKINとの間には、以下の3つの関係性があります。
- 太陽の紋章同士が神秘の関係
- 銀河の音同士が補完関係
- 自分が黒KINなら鏡の向こうも黒KIN
太陽の紋章同士が神秘の関係
自分のKINと鏡の向こうKINは、太陽の紋章同士が神秘の関係になります。神秘の関係は、惹かれ合うことも、刺激を与え合うことも多い関係です。抱き合うこともできれば殴り合うこともできる、どっちに触れても大きなエネルギーを持っています。波長が合わないと感じることにも意識を向けることで、あなたが本来持っている潜在的な能力を思い出させてくれる存在です。
- 赤い龍 × 黄色い太陽
- 白い風 × 青い嵐
- 青い夜 × 白い鏡
- 黄色い種 × 赤い地球
- 赤い蛇 × 黄色い戦士
- 白い世界の橋渡し × 青い鷲
- 青い手 × 白い魔法使い
- 黄色い星 × 赤い空歩く人
- 赤い月 × 黄色い人
- 白い犬 × 青い猿
銀河の音同士が補完関係
自分のKINと鏡の向こうKINは、銀河の音同士が補完関係になります。補完関係はそのまま、お互いに補い合える関係です。相手は自分と正反対のものを持っていますので、力を合わせることで万能になります。鏡の向こうKINが運命の人のようにいわれるのは、紋章が神秘の関係で、音が補完関係という抜群の相性からでしょう。
- 意志が強い音1 × 迷いが多い音13
- 分ける音2 × 共有する音12
- くっつける音3 × 破壊する音11
- 好きなものを追求する音4 × バックアップが得意な音10
- 中心を定める音5 × 拡張拡大のエネルギーが強い音9
- マイペースな音6 × 協調性が高い音8
- 音7 × 自己完結型で、自分の中で補完関係が完成する
自分が黒KINなら鏡の向こうも黒KIN
自分のKINが黒KINであれば、鏡の向こうKINも必ず黒KINです。黒KINは「GAPKIN」と呼ばれ、GAPは「Galactic Activation Portal(銀河の活性化の門)」の略。銀河の門が開き、エネルギーが活性化される日が黒KINです。そのエネルギーをまとって生まれてきた人は、相手にもやはり黒KINのエネルギーを求めるのでしょう。
鏡の向こうKINの特徴まとめ
- 惹かれ合うことも、刺激を与え合うことも多い
- あなたの潜在的な能力を引き出してくれる
- あなたが持っていない能力を補完してくれる
- 力を合わせることで万能のエネルギーが生まれる
鏡の向こうKINは前世でもツインレイでもない?
鏡の向こうKINとの出会いは確かに奇跡的です。260人に1人の割合でしかいませんので、知り合いのマヤ暦を調べても1人もいなかったということは珍しくありません。しかし鏡の向こうKINを前世のKINやツインレイとみなすのは、あまりに運命的な相手として持ち上げすぎていると感じます。
鏡の向こうKINが前世のKINだったら⋯⋯
本当に鏡の向こうKINが自分の前世のKINだとしたら、人はたった二つの紋章だけで輪廻転生していることになってしまいます。
KIN1の鏡の向こうKIN、すなわち前世のKINは、KIN260
前世(KIN260)の鏡の向こうKIN、すなわち前前世のKINは、KIN1
前前世(KIN1)の鏡の向こうKIN、すなわち前前前世のKINはKIN260
考え方一つですので、本当にそうなのかもしれませんし、そうでないかもしれません。ただ、魂の研鑽ということを考えると、いろんなKINを生まれ持って、いろんな人生を経験していく方が磨かれるのではないでしょうか。鏡の向こうKINから前世というのは、あまり意識しなくても良いのではないかと思います。
ツインレイはこの世に1人だけ
ツインレイとは、前世で一つだった魂が、現世で二つに分かれて生まれてきた魂同士のことです。つまり、あなたのツインレイはこの世に1人しかいません。80億人以上が存在する地球上で、たったの1人。出会えれば本当に本当の奇跡であり、運命というほかありませんが、ほとんどすべての人が一生出会えないままでしょう。
鏡の向こうKINは、260人に1人の割合でいます。ツインレイというほど運命的な相手ではありませんし、生涯で何人もの鏡の向こうKINと出会うこともあるでしょう。中には鏡の向こうKINに出会える確率は5000万分の1という情報もありますが、そんなことはありません。260分の1です。それでも鏡の向こうKINと出会えることはやっぱりミラクルですので、素直に喜びましょう。
鏡の向こうKINだからといって極端に運命めいたものを感じる必要はありませんし、その逆もしかりです。あなたの夫や恋人、妻や子供が鏡の向こうKINじゃないからといって、運命の相手ではないなんてことは絶対にありません。今ある環境に感謝して、たまたま鏡の向こうKINにめぐり会えたら喜ぶ。そのぐらいの心持ちで過ごしているのがちょうど良いのではないかと思います。
鏡の向こうの日の4日間の過ごし方
鏡の向こうの日の4日間とは、鏡の向こうのKINの前後にある赤・白・青・黄の連続する4日間のことです。例えばKIN46の人の鏡の向こうKINは「261 - 46 = KIN215」です。KIN215の太陽の紋章は青い鷲。その直前の赤色の紋章「赤い空歩く人」を持つKIN213からKIN216までの4日間が、KIN46の人の鏡の向こうの日の4日間です。
- KIN46の鏡の向こうの日の4日間
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- KIN213(赤い空歩く人×赤い月×音5)
- KIN214(白い魔法使い×赤い月×音6)
- KIN215(青い鷲×赤い月×音7)← 鏡の向こうKIN
- KIN216(黄色い戦士×赤い月×音8)
- KIN193の鏡の向こうの日の4日間
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- KIN65(赤い蛇×赤い空歩く人×音13)
- KIN66(白い世界の橋渡し×白い世界の橋渡し×音1)
- KIN67(青い手×白い世界の橋渡し×音2)
- KIN68(黄色い星×白い世界の橋渡し×音3)← 鏡の向こうKIN
鏡の向こうKINは、自分の中に存在するもう一人の自分です。鏡の向こうの日の4日間は自分の内面に意識を向けて、あまり表に出していない感情を思いっきり出せることをやってみるといいでしょう。好きなアーティストのコンサートを観に行ったり、気になっていた映画を観に行ったり、感情をオープンにできる場所へ行くのもおすすめです。また、逆に普段あまり行かないところへ行ったり、興味を持たないことにあえて挑戦するのもありです。本当の自分を引き出すことを意識して、4日間を楽しく過ごしましょう。
マヤ暦は「暦(こよみ)」ですので、人との関係性を見ること以上に、そのエネルギーに合わせて生活していくことが大切です。宇宙の流れに乗って、自分らしい豊かな毎日を過ごしていきましょう。
