神秘KINとは？ツインレイの条件、神秘キン同士の相性と確率

マヤ暦では太陽の紋章の組み合わせによって、次の4つの関係性を読み解くことができます。

この記事では「神秘キン」について、関係性や相性、出会える確率、ツインレイや前世とのつながりについて解説します。

神秘KINとは

神秘KINの条件と組み合わせ一覧

神秘キンとは、太陽の紋章のコード番号の和が「21」となる組み合わせの関係です。

全部で10通りの組み合わせがあり、太陽の紋章同士でも、ウェイブスペル同士でも該当します。

神秘KINの相性・関係性

マヤ暦には「相性が良い・悪い」というように、相手との関係性を良し悪しで見ることはありません。

あくまでも「どのような関係性があるのか」を提示するまでで、その関係性を知った上で「どのような付き合い方をすればうまくいくのか」を考えていきます。

神秘キンの関係性は、太陽の紋章が向かい合う位置にあることから、人間関係においても正面から向かい合うことができる存在です。

考え方が一致していれば懸命に協力し合うことができ、考え方が異なっていれば真剣に議論し合うことができます。

どうしても向かい合ってしまう関係性であるため、自然と惹かれ合うこともあれば、対立することもあります。

考え方や価値観が違っていたり、なんとなく合わない人だと感じていても、なぜか気になってしまうのです。

異なる意見をスルーできずに言い返してしまい、議論に発展することもしばしば。

でも神秘KINの二人は相手を真っ向から否定するのではなく、建設的な議論を重ねることでお互いの良さを引き出していくことができます。

お互いの潜在的な能力や才能を開花させ、対等に向かい合うことで奇跡を起こすのが神秘KINの関係です。

ツインレイの紋章は神秘KINの関係

「運命の人」「ソウルメイト」ともいわれるツインレイは、前世で一つだった魂が現世で二つに分かれた「魂の片割れ」という概念です。

マヤ暦においては「鏡の向こうKIN」という関係性が、ツインレイに近い考え方を持っています。

鏡の向こうキンとは、名称の通り鏡の向こう側の世界にいる自分のような存在です。

本来の自分に戻ろうとするエネルギーを持っており、出会った瞬間からなぜか心を惹かれるような、まさに運命の人に出会ったような感触があるといわれています。

鏡の向こうキンは260あるKINナンバーのうち一つしかなく、出会える確率は260分の1。

太陽の紋章が神秘KINの関係で、銀河の音がお互いを補い合う補完関係にあります。

正面から向き合う神秘の関係でありながら、お互いに足りていない部分を補え合える、これ以上ない最高のパートナーとなることでしょう。

ただ、鏡の向こうに出会える確率は、上述の通り260分の1です。

確かに低い確率ではありますが、この世に一人しかいないといわれるツインレイとはやはり違います。

また、鏡の向こう同士じゃないからベストな相手ではない、ということもまったくありません。

恋愛においても、結婚においても、鏡の向こう同士ではないカップルがほとんどです。

これも繰り返しになりますが、マヤ暦は相性の良し悪しを占うものではなく、関係性を読み解くことで人間関係を豊かにするためのものです。

何も関係性がなくても、一人ひとりとの出会い、ご縁はすべて奇跡ですので、日常で出会ったり関わったりする人たちを大切にしましょう。

神秘KIN×音2＝特殊KIN

神秘キンにはもう一つ特別な関係性があり、太陽の紋章とウェイブスペルが神秘キンの関係で、銀河の音が音2であれば、「特殊キン」というエネルギーを持っています。

音2のエネルギーを表すキーワードの一つは「Polarize（二極化）」

物事をはっきりと「Yes」か「No」のどちらかに決着づけたり、対極にある物事を一つに合わせたりできるエネルギーを持っています。

鏡の向こうキンが補完関係であったのに対して、特殊キンは二極化した価値観がぶつかり合うため、最初は激しい言い争いになってしまう場合もあります。

しかし真反対な考え方だからこそ、今までにない特殊なものを生み出す力があり、お互いに折り合いをつけていくことで奇跡的な出来事にめぐり合う可能性も高い関係です。

神秘KIN同士と出会える確率

神秘キンについて改めて整理すると、太陽の紋章またはウェイブスペルのどちらかが、コード番号の和が「21」となる組み合わせです。

まず、相手の太陽の紋章が神秘キンである確率は、20ある紋章のうち一つだけですので、20分の1です。

逆に神秘キンでない確率は、20分の19となります。

その中でウェイブスペルが神秘キンである確率は、やはり20分の1です。

そのため、太陽の紋章が神秘キンの関係でない人（20分の19）のうち、ウェイブスペルが神秘キンである確率は、20分の19×20分の1＝400分の19となります。

つまり、相手が神秘キンである同士を出会う確率は、20分の1＋400分の19＝400分の39です。

計算式が難しかったかもしれませんが、神秘キン同士と出会える確率は約10％となります。

ちなみに太陽の紋章とウェイブスペルの両方が神秘キンの関係であることを、ダブル神秘キンと呼ぶ方もいます。

ダブル神秘キンは一つしかありませんので、出会う確率は260分の1、ツインレイと同じ確率です。