マヤ暦の紋章「白い鏡」は、マヤ語で「Etznab(エツナブ)」と呼ばれる「黒曜石のナイフ」に由来する紋章です。
古代マヤ人は、ナイフは人の意識を二つに分けるものであり、黒曜石は潜在的に秘められた内側の意識を映し出すものと考えられていました。
そんな黒曜石のナイフに由来する白い鏡には、表に出さないようにしていた本音や、見ないふりをしてきた現実を映し出す力があります。
この記事では「白い鏡」について、紋章が持つ4つのキーワードから性格や使命を読み解いていきます。

白い鏡のマヤ語の意味

白い鏡の紋章名は、マヤ語で「Etznab(エツナブ)」といいます。
Etznab(エツナブ)とは、儀式に用いる黒曜石のナイフのことです。
古代マヤ人の間では、黒曜石には外から見える「外面」と外から見えない「内面」を鮮明にし、潜在意識や影に隠れている問題を映し出す力があると考えられていました。
また、古代マヤの数秘術では、ナイフは数字の「2」に結び付けられます。
光と闇、黒と白、善と悪、といった具合に、人の意識を二分する道具でした。
つまり、黒曜石のナイフは顕在意識と潜在意識をはっきりと分けて、胸の内にある本音を映し出す鏡のような役割があるのです。
このような意味から、故ホゼ・アグエイアス博士はEtznab(エツナブ)を「鏡」と結びつけ、現代マヤ暦では「白い鏡」という紋章名で呼ばれています。
4つのキーワードから読み解く白い鏡の性質

白い鏡の紋章のキーワードは、次の4つです。
- Mirror:鏡
- Reflect:映し出す・内省
- Order:秩序・整える
- Endlessness:果てしなさ
これら4つのキーワードから、白い鏡の性質を読み解いていきます。
Mirror:鏡
ありのままを映し出し、自分と向き合う力
Mirrorという英単語は、ラテン語で「驚く・感嘆する」を意味する「mirari」という言葉に由来します。
奇跡を意味する「Miracle」も同じ語源です。
古代人が水面や磨かれた金属に映る自分自身の姿を見て、「不思議だ」と驚いたことに由来するといわれています。
自分自身の姿は、鏡なしでは自分の目で見ることができません。
Mirrorに映るのはありのままの自分であり、その姿には内面が反映されています。
このように白い鏡の性質は自分の内面を映し出すことであり、その姿を良い・悪いとジャッジするのではなく、ありのままの自分を受け入れることが大切です。
Reflect:映し出す・内省
自分の感情を観察し、深く自己対話する力
Reflectの語源は、ラテン語で「後ろに」を意味する「re-」と、「曲げる」を意味する「flectere」に由来します。
光や物体が何かにぶつかって、後ろに曲がって戻って来る様子から、自分の考えや感情を振り返る、熟考するという意味も持っています。
白い鏡のエネルギーは、他者や出来事に反応する自分の感情を観察する力です。
隠していた本音や見ないふりをしてきた現実から逃げず、自分の内面と深く向き合う時間を生み出すことが白い鏡の性質の一つです。
Order:秩序・整える
空間と思考を整理し、内側の静寂を作る力
Orderには「順序・順番」「整理・整頓」、そして「規律・秩序」といった意味があります。
白い鏡のエネルギーは、空間や時間、人間関係を整理し、美しい秩序を取り戻す力です。
物理的な空間を断捨離して環境を整えることで、変化の中でも揺るがないブレない「軸」を作り上げます。
Endlessness:果てしなさ
限界を決めず、自分の可能性を広げる力
鏡の奥には果てしない世界が広がっています。
その世界にいるのは本当の自分であり、可能性は無限大です。
白い鏡には、自分の可能性が無限に広がっているものと信じ、自らが作っていた枠や制限を外す力があります。
誰に何と言われても譲れない「自分のルール」を決め、果てしない可能性を信じて生きていくことが大切です。。
4つのキーワードから読み解く白い鏡の使命

続いては4つのキーワードから、白い鏡の使命を読み解いていきます。
Mirror:鏡
ありのままを映し出し、自分と向き合う力
外の世界の出来事は、すべて自分の内面を映し出す「鏡」であると受け入れましょう。
どんな感情も「良い・悪い」とジャッジするのではなく、ありのままに映し出された自分を愛することが大切です。
その上で不要なものを手放しながら、自分が本当に大切にしたい「美意識」や「ルール」を確立していくことが白い鏡の使命です。
Reflect:映し出す・内省
自分の感情を観察し、深く自己対話する力
他者や外の世界の出来事に対する自分の反応は、鏡にぶつかって自分自身にはね返ってきます。
白い鏡には隠していた本音や見ないふりをしてきた現実を反射する力があり、そこから逃げないことが白い鏡の使命です。
鏡に映し出された現実の心と向き合い、自分の感情を観察し、深く自己対話することがあなたの助けになります。
正直な気持ちと向き合う生き方が、結果的に本来のブレない軸を引き出すでしょう。
Order:秩序・整える
空間と思考を整理し、内側の静寂を作る力
他人の意見や周囲の状況にばかり気を取られていると、迷いやブレが生じやすくなります。
白い鏡が持つ「Order」のエネルギーは、空間や時間、人間関係を整理し、美しい秩序を取り戻すことです。
そのエネルギーをまとう白い鏡の使命は、どんな状況においても自分自身が美しいと感じる「秩序」を守ることです。
美しい秩序の中に良いエネルギーを宿す姿が、周囲にも本質的な気づきを与えます。
Endlessness:果てしなさ
限界を決めず、自分の可能性を広げる力
白い鏡の使命は、自分の限界を自分で決めつけず、無限の可能性を信じることです。
鏡の中の世界も、鏡に反射される外の世界も、果てしなく無限に広がっています。
自分を信じて、誰に何と言われようと譲れない自分の「ルール(軸)」を、自分の言葉で決めましょう。
自らの果てしない可能性を信じて生きていくことがすべての始まりです。
白い鏡の人間関係のポイント

テーマ
ジャッジを手放し、ありのままを映し出す関係性を築く
白い鏡は他人の意見に振り回されず、自分の「軸」を大切にして付き合うことが大切です。
長所
- ありのままを受け入れる力
-
白い鏡の長所は、「良い・悪い」のジャッジを手放せること。
自分に対しても、相手に対しても、「良い・悪い」ではなく、ただありのままを映し出すことができます。
相手をコントロールしようとする思考を手放すことで、お互いに無理のない、自然体でいられる関係を築いていくことができます。
- 本音に気づく深い対話力
-
目の前の相手や、外の世界で見える出来事は、自分の内面を映し出す「鏡」です。
他者や出来事に反応する自分の感情を観察し、深く自己対話することで、うわべだけではない本質的な繋がりを育てることができます。
- ブレない軸で関係を築く力
-
白い鏡の紋章を持つ人は、誰に何と言われても譲れない「自分のルール(軸)」を守ることが大切です。
他人の意見や周囲の状況に合わせるのではなく、自分の軸を通すことで相手に振り回されることなく、また、相手を振り回すこともなく、互いに自立した関係性を築くことができます。
注意点
- 相手をジャッジし過ぎない
-
鏡は相手の欠点もはっきりと映し出します。
その欠点が見えた時に、それだけで相手を判断しないように注意しましょう。
すべてを「良い・悪い」で裁こうとせず、どんな感情もまずは「そうだったんだね」と受け止める意識を持つことが大切です。
- 関係性のカオス(混沌)を放置しない
-
人間関係が広がるにつれて混沌とし、キャパオーバーを感じやすくなってしまいます。
違和感のある関係は、無理に続けないようにしましょう。
日常生活の中で「関係性の整理・断捨離」を適度に行い、心地よい秩序を取り戻すことが大切です。
- 自分の本音から逃げない
-
見ないふりをしてきた現実や隠していた本音が、相手を通して「鏡」のように映し出されます。
ネガティブな感情から逃げず、正直な気持ちをノートに書き出すなどして自分と向き合うことが大切です。
白い鏡の紋章の関係性
マヤ暦では紋章の組み合わせによって、人と人との関係性を読み解いていくことができます。
相性が良い悪いというような占いではありませんので、そのまま受け入れるのではなく「読み解く」ことが重要です。
また、関係性がないからといって、その人との縁が薄いということもありません。
関係性はあくまで目安として、相手との付き合い方にプラスとなるように読み解いていきましょう。
白い鏡のガイドキン
ガイドキンは、自分が進むべき道を照らしてくれる人です。
出し方は少し複雑で、あなたが持っている音によって異なります。
赤い蛇のガイドキンは以下の通りです。
白い鏡の類似キン
類似キンは似た者同士、価値観が似ていて居心地の良い人です。
白い鏡の類似キンは、赤い龍です。

白い鏡の神秘キン
神秘キンは向かい合う関係で、惹かれ合うこともあれば対立することもある人です。
白い鏡の神秘キンは、青い夜です。

白い鏡の反対キン
反対キンはあなたと違う価値観や視点を持っていて、視野を広げてくれる人です。
白い鏡の反対キンは、黄色い星です。

白い鏡の有名人(敬称略)
| 名前 | 生年月日 | KIN |
|---|---|---|
| 黒柳徹子 | 1933年8月9日 | KIN98 |
| 加山雄三 | 1937年4月11日 | KIN138 |
| アントニオ猪木 | 1943年2月20日 | KIN198 |
| 浜田雅功 | 1963年5月11日 | KIN38 |
| 稲葉浩志 | 1964年9月23日 | KIN18 |
| 伊集院光 | 1967年11月7日 | KIN118 |
| 瀬戸朝香 | 1976年12月12日 | KIN58 |
| 松浦亜弥 | 1986年6月25日 | KIN158 |
| 本仮屋ユイカ | 1987年9月8日 | KIN78 |
| 水野由結 | 1999年6月20日 | KIN218 |
白い鏡の日の過ごし方

太陽の紋章、またはウェイブスペルが白い鏡の日には、白い鏡の性質を持ったエネルギーが流れています。
白い鏡の日は、自分の本音をノートや手帳に書き出してみましょう。
目の前の現実から感じたことをそのまま受け止めて、本心が望むこと、自分が美しいと感じる秩序を守るために何が必要で何が不要か、じっくりと考えてみてください。
日常生活を心地よく送るために必要だと感じる物、人間関係、ルーティンを整理することで、自分の軸をより確固たるものにすることができます。
「不要なものを手放し、澄み切った心で自分の軸を立てる」
これを合言葉に、白い鏡の日はじっくりと自分の本音と向き合ってみてください。

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