【新年スタート】マヤ暦「赤い龍」の13日間の過ごし方(2025年12月10日 〜 12月22日)

  • URLをコピーしました!

Maya Learning Society の藤ハルカです。

まずはこの文章を開いてくださったあなたに、お礼を伝えたいと思います。

日々忙しく、時間があっという間に過ぎていく中で、こうして“自分の心のために使う時間”をとったということ。

その選択そのものが、もうすでに新しいサイクルへの一歩だからです。

今、私たちは、夜明け前の静けさに似た時間を過ごしています。

空がまだ淡い青のまま残っているのに、どこか遠くで新しい光が生まれようとしている。

そんな予感が、心の奥で静かに揺れ始めているようなときです。

年齢を重ねるほど、

「もう一度きちんと自分を生きたい」
「もっと丁寧に、自分らしく歩き直したい」

そんな想いがふと胸に浮かぶ瞬間が増えていくものです。

それは決して弱さではなく、あなたの中で“新しい光が目覚めている証”なんです。

まもなく12月10日から、マヤ暦では新しい260日の旅が始まります。

365日の一年より少し短いこのサイクルは、私たちがどんなリズムで生き、何を大切にしていくのかをやさしく整えてくれる時間です。

今日、この文章を読んでくださっているあなたは、すでに「変わりたい私」を選び始めています。

ほんの小さな選択でも、未来の方向は確かに変わっていきます。

特に人生の円熟期に入ると、若い頃には見えなかった“内側の声”が聞こえやすくなります。

静けさの中で、「本当に望んでいること」が少しずつ形を持ち始めるのです。

ここからの13日間はその声にそっと寄り添い、これからの人生の土台をやさしく整える、とても大切なスタートラインになります。

どうか、肩の力を抜いて。

ここから新しい260日の旅を、一緒にゆっくり歩き出しましょう。

目次

【動画解説】マヤ暦「赤い龍」の13日間の過ごし方

260日間の振り返り:内側で静かに育っていたものたち

新しい始まりへ進む前に、少しだけ振り返りの時間を持ちましょう。

マヤ暦では、結果よりも「内側で何が育っていたか」を大切にします。

3月25日から12月9日までの260日間を思い返せば、いろんな出来事があったはずです。

楽しい日も、つらい日も、なんとなく流れていったような日も。

でも、そのひとつひとつが、今のあなたを育てる静かな種になっています。

ここでは、5つの質問を自分にやさしく問いかけてみてください。

答えを書き出さなくても大丈夫。

心の中で「そういえば…」と感じるだけで、十分です。

1. 手放したものは何でしたか?

人間関係、習慣、無理してきた価値観。

50代になると、「もうこれは持ち続けなくていいな」と感じる場面が増えていきます。

手放すことは寂しさもありますが、それはあなたが“本来の自分へ戻るための準備”にすぎません。

2. 新しく芽生えたものは何でしたか?

ふと気になったこと、小さな直感、「このままじゃ嫌だ」と心がつぶやいた瞬間。

その違和感は、あなたを未来へ導く光です。

人生を大きく変えるのは、意外にも“静かな予感”からなんです。

3. 心が動いた瞬間はありましたか?

涙が出た日、嬉しかった出来事、悔しさを感じたこと。

そういった感情の動きは、すべてあなたの心が豊かに育っている証です。

特に人生後半は、感情の意味が深くなる時期。

その動きが次の260日を支える大切な栄養になります。

4. 静かに続けてきたことはありますか?

無理のない習慣、やさしい言葉、丁寧な選択。

派手ではなくても、静かな積み重ねほど本当の力になります。

あなたが気づかないところで、未来を支える土台はしっかり育っていました。

5. 今の私は、どんなふうに変わっただろう?

外見よりも、心の柔らかさや選び方、歩き方。

その小さな変化が、これからのあなたの人生を豊かにします。

この260日間は、今日というスタートのために用意されていた時間でした。

どんな日も無駄ではなく、すべてがあなたをここまで導いてくれたのです。

黄色い星の13日間の振り返り:美しく整う時間

11月27日〜12月9日の「黄色い星の13日間」。

まるで旅の最後に風景を振り返りながら歩くような、落ち着いた時間でした。

テーマは、

  • elegance
  • art
  • beautify

どれも50代の女性が自然と惹かれるエネルギーです。

elegance:心の余白を取り戻す時間

「もっとゆっくり生きたい」
「ていねいに毎日を味わいたい」

そんな想いが自然に湧いてきたなら、黄色い星の作用です。

焦るよりも、自分のペースを取り戻すことが大切だと教えてくれました。

art:自分の歩みを作品として見る

日々の選択も、迷いも、喜びも、すべてが“あなたという作品”をつくっています。

若い頃は気づかなかった美しさを、50代はより深く味わえるようになります。

完璧じゃなくていい、揺らぎがあるからこそ、人生は豊かになるのです。

beautify:未来を美しく整える

「これからどんな生き方がしたいか」

その問いが静かに形を持ち始める時期でした。

未来への意図が整うと、次のサイクルは驚くほど心地よく流れ始めます。

黄色い星の13日間は、心を整え、歩みを受け入れ、そして未来に光を添える、そのすべてが美しく調和する特別な時間だったのです。

赤の季節(52日間)の過ごし方:未来の土台を育てる

12月10日から始まる最初の52日間、ここは“赤の季節”と呼ばれます。

赤は「始まり」「生命力」「基礎」を意味する色。

焦らず、心を整えながら、未来の土台を作る大切な期間です。

まずは、自分にやさしく問いかけてみましょう。

「今の私は、どんな状態かな? どんなことを望んでいるのかな?」

いきなり走り出さなくて大丈夫。

メモ一つ、ひと呼吸、少しだけ試してみる、その“小さな一歩”こそ、この期間にふさわしい始まりです。

続けられるリズムを作ること。

手帳にたった一行書くだけでも、未来は確かに整っていきます。

赤い龍の13日間の過ごし方:静かに生命が目覚めるとき

赤い龍は“誕生”のエネルギーを持つ紋章。

ここからの13日間は、人生の新しい流れがそっと動き始める時間です。

テーマは次の3つ。

Being:本来の私へ戻る

年齢を重ねるほど、「私はどう生きたい?」という問いが深くなります。

他人の期待ではなく、自分の中心に戻ること、それが始まりです。

Birth:新しい私が生まれる

大きな決意はいりません。

ふと湧く興味や、小さな願い、そのささやかな芽こそ未来の種です。

Nurture:ゆっくり育てる

気合いや努力よりも“温かさ”が大切。

手帳の一行、やさしい言葉、それが未来を育てる水になります。

日常で行う3つの儀式

① 朝の問いかけ(Being)
「今日はどんなリズムで生きたい?」
数秒で心が整います。

② 小さな心地よさ(Birth)
やりたいことを少しだけ試す、メモする。
未来はここから動きます。

③ 夜のひとしずく(Nurture)
今日の“よかったこと”を一つ思い出す。
それだけで未来に水が注がれます。

赤い龍の13日間カレンダー(KIN1 – KIN13)

特に意識したい3つの日
  • 2025年12月10日(KIN1):意図を決める日
  • 2025年12月14日(KIN5):軸を整える日
  • 2025年12月22日(KIN13):振り返りと感謝の日(特別なエネルギー)

この3日間は、未来の流れを優しく方向づけてくれます。

決める・やってみる・振り返る

赤い龍は“誕生の季節”。

ここで決めた意図は、あなたの未来を確かに動かします。

決める → やってみる → 振り返る

この小さな循環が、人生を予想以上に豊かに育ててくれるのです。

私は今日、静かに新しい260日の扉を開きます。

胸の奥のあたたかな炎は、私をそっと照らし、本来の私へ戻る道を導いてくれます。

小さく生まれた願いは、それだけで美しい。

私はその芽を抱きしめ、ていねいなリズムで育てていきます。

比べない、急がない、“私の歩みに合うペース”を大切にします。

私は決め、私は動き、私は未来を美しくデザインする。

赤い龍のやわらかな強さとともに、今日から新しい私が静かに始まります。

あなたの赤い龍の13日間が、やさしく実りある日々となりますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次